- ヤマックス株式会社TOP
- コラム
- ヤマックスってどんな会社?
コラム
ヤマックスってどんな会社?
~社名について~
当社は1945年に大阪谷町にある写真館の一角で「山下マーク製作所」としてスタートし、1952年に「株式会社山下マーク製作所」に改組後、1960年に「山下マーク株式会社」に社名を変更致しました。そして、1987年9月1日に現在の社名である「ヤマックス株式会社」へと変更し、その折には日刊工業新聞にも掲載されました。
今回の記事では、弊社の社名である「ヤマックス株式会社」について、社名変更に至った経緯や由来、また社名のロゴにはどのような想いが込められているのかをご紹介させて頂きます。
◇社名変更の経緯
1945年9月に山下實が「山下マーク製作所」として創業して以降、各種転写マーク、ステッカーなどの製品を中心に取り扱って参りましたが、時代の変化や事業の拡大と共に取り扱い製品も多岐に渡っていきました。
そのため、変更前の社名では「マーク」に限定されており、イメージとギャップが生じていること、企業イメージが過小評価されていること等の経緯により社名変更を行うことになりました。そこで、当時、社内に存在していた約40のQCサークルにて討議を重ねた結果、考案されたものを基に「ヤマックス」に決定されました。
それでは、社内のサークルにて考案された「ヤマックス」にはどのような由来があるのでしょうか。
◇社名の由来について
Yama:山下(yamashita)マーク製作所(旧社名)の「ヤマ」 c :先端技術(High-Technology)、ハイテクの「ク」 s :得意先、協力会社、従業員の三位一体を表す複数形のs(エス)=「ス」 |
山下マーク製作所時代から先端技術を駆使し、これまでも、そしてこれからもお得意先様、協力会社様、従業員と共に歩んでいくという姿勢が込められております。
◇ロゴについて
ロゴの頭文字のYのマークのデザインは大空に向かって羽ばたく鳥をイメージしたもので、ロゴに使用している色(コーポレートカラー:ブルーとレッド)においても決まりや意味がございます。
◇なぜ、ブルーとレッドが使用されているのでしょうか。また、コーポレートカラーに込められた想いとは?
当社のコーポレートカラーはヤマックス・ブルー(DIC F28) 、ヤマックス・レッド(DIC 117)を使用し、また、「ヤマックス」のイメージ目標である以下の項目を映し出すものとしてもこちらの2色を使用しております。
- 精緻性
…時代の感性に立って高い専門性と精度を追求する
- 先進性
…常に新しい技術開発に取り組み、すみやかに時代の変化に対応していく
- 躍動性
…ひとりひとりが若さをもち、積極的に行動し、新しい価値の創造に挑む
- 信頼性
…常に高度な表現技術とサービスをもって、あらゆる産業に貢献する
◇そもそも、何のためにコーポレートカラーを決める必要があるのでしょうか?
企業の特性そのものをイメージ化して独自性・差別化することで、 社会や顧客、ステークホルダー(利害関係者)に定着させるためとされております。
また、ロゴや理念、コーポレートカラーなど企業を表現するものは、全てコーポレートアイデンティティといい、端的に言うと、一目見ただけでその企業と認識できるものを指します。
*コーポレートアイデンティティを構成する要素としては、以下が挙げられます。
- 社名
- ブランド名称
- ロゴ
- コーポレートカラー
- スローガン
- コンセプトメッセージ
例えば、赤色の背景に黄色の「M」のロゴを一目見ただけで、赤色と黄色を使用したコーポレートカラーの某ファーストフードチェーンを思い出すのもコーポレートアイデンティティの効果が示されていますよね!
◇それでは、当社のコーポレートアイデンティティにはどのような想いが込められているのでしょうか。
ヤマックス株式会社では、以下の想いをコーポレートアイデンティティで示しております。
時代の感性にたって高い専門性を追求し、 “人ともの”との豊かなふれあいを求めて、 美しく創造的な表現をもって、 あらゆる産業に貢献する企業をめざす。 |
今回、ご紹介させて頂いたとおり、当社の社名やロゴ、コーポレートアイデンティティには様々な想いが込められております。現在、IOTやDXといった形でデジタル化社会が加速する中で、ヤマックス株式会社は常に時代の変化に即応しながら、これからもお得意先様、協力会社様、従業員と共に歩んでいきたいと思います。