コラム

はい、本当に多岐に渡っていて、入社してから「この商品にもヤマックスが携わっているとは！」と知る機会も多くて、びっくりしました。

そうだよね、でも 、なぜこれほどお得意先様が多岐に渡っているのかな？

オリジナル技術（＝技術力）があるからですかね？

確かに、製品を開発していることも大きく関連しているけれど、そもそも「なぜ、製品の開発ができるのか、なぜ多岐に渡る業界のお客様と取引に至っているのか」ということを一緒に考えてみようか！

はい！

例えば、ヤマックスでは、自動車やバイクの業界（＊以降、二輪四輪業界と記載）のお客様ととても長いお取引があるよね。

たしか、二輪業界は昭和43年頃からお取引が始まったようですね！

二輪・四輪業界のお客様ってヤマックスにどんなことを求めているかな？

屋外で使用されることが多いので、まず耐候性等において性能が求められると思います！

そうだよね、屋外だと太陽光だけでなく、雨・風・雪といった人間側では制御が難しい厳しい自然環境に晒されるので、提供した印刷物が退色したりや剥がれたりすると良くないよね。

そうですね。でも、ヤマックスでは試験機があるので、インキや材料等で構成された印刷物の耐候性等の物性試験をしたりもしていますよね！研修で学びました。

そうだね！例えば、スポーツ用品ではオリジナル技術の転写マークを採用頂いている
けれど、屋外での要求性能を把握した上で、製品に反映できるからこそだよね！

耐候性が必要なものってたくさんありそうですね！例えば、スポーツ用品のテニスラケットにも活かされていると思います！（他にも色々ありますが…）

そうそう！でもさ、これって二輪・四輪業界だけでなくて、一見、屋外用途の製品を扱っていないような業界にも展開できるよね。買い物に行くと薬局の店外にも日用品・化粧品が陳列されているから、こんなところにも実は耐候性の性能が活せるよね！

ある業界で得た知識やノウハウをあらゆる業界に展開していくことで、また新たな業界との課題解決へと繋がっていくね。そして、さらにそこで得た知識や経験が積み重なっていくね。

まさに「蓄積されたノウハウ」ですね！オリジナル技術の開発ができるのも「蓄積されたノウハウ」に繋がっているのですね！