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転写マーク/デカール
転写紙などに印刷した絵柄を貼り付けたいところへ移行させるものを『転写マーク』と言います。TATOOシールのようなファンシー用途からヘルメットなど工業製品へのデザイン加飾まで、布や革などの柔軟素材、細い軸や3次曲面、凹凸のあるものなど様々な製品への加飾が可能です。転写マークの皮膜は薄いので製品と一体感のある仕上がりになります。当社では、水転写、感圧転写、熱転写、溶剤転写からお選びいただき、ご要望に合わせた転写マークをお作りすること可能です。
採用事例
自動車メーカー様
対象品: | 自動車 |
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製品: | 転写マーク |
印刷工法: | シルクスクリーン印刷 |
課 題
内装インパネ部に加飾を行いたい。複雑な形状をした成形品と2つのパーツが繋がった意匠を検討しており、位置精度の問題により加飾工法が見つからない。
ヤマックスからのご提案
水貼スライド転写の提案。
問題解決の実行
成形曲面の追従性、貼り作業性を試作品にてテスト。また、インパネ表面との密着性及び車内装が求める物性テストの確認を実施、検証。
改善結果
他の工法では難しい成形品への加飾が可能となった。また水貼り転写特有の位置合わせの容易さから、位置精度も問題なくクリア。
顧客の声
パット印刷では不可能な意匠の再現が、転写工法の提案により可能となりました。(デザイン担当)
雑貨メーカー様
対象品: | DIY用品 |
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製品: | 転写マーク |
印刷工法: | シルクスクリーン印刷 |
スポーツメーカー様
対象品: | シューズ |
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製品: | 転写マーク |
印刷工法: | シルクスクリーン印刷 |
課 題
競技用シューズの表面に意匠表現したい。メッシュ素材であり通気性と軽量化は外せないため、別素材を貼付ける事が出来ず、意匠表現の手段が見つからない。
ヤマックスからのご提案
熱転写マークの提案。
問題解決の実行
特殊素材に合う粘着仕様の見極めを実際の素材で行い、密着性・耐摩耗性を検証。実際に競技選手に履いてもらい実用試験も実施。
改善結果
インキ層だけが素材に転写されることで通気性や重量に影響がなく、問題をクリア。
顧客の声
今後の開発品も通気性、軽量化は継続テーマ。新たな絵付けの手段を見つける事が出来、今後も期待できる。 (開発担当)
スポーツ用品メーカー様
対象品: | テニスラケット |
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製品: | 転写マーク |
印刷工法: | シルクスクリーン印刷 |
課 題
テニスラケットの曲面に追随するように、色数の多いデザインを施したい。
ヤマックスからのご提案
水貼スライド転写マークを提案。基材レスによるラケットとの一体感を図る。
問題解決の実行
曲率が大きい為、マークの柔軟性を考慮し試作品を作製。柔軟性も含めた貼り作業性を確認、検証。
改善結果
都度改善要望をいただきながら試作を繰り返すことで、柔軟性と貼り作業性を向上させることができた。
顧客の声
要求性能を満たしてもらった事で、量産化まで繋がりました。(開発担当)