製品紹介 市場から見る

訴求を目的としたPOPシールと開封確認を目的としたバージンシールを貼り合わせる設計が、部品代、貼付け工数によりコスト高の要因となっている。

バージンシール機能を有するPOPシール(POP+)を提案。

容器形状に合わせた粘着仕様（形状、面積）の設計を行い、試作品を作製。製造から販売に至るまでの要求品質の確認試験を実施、検証。

輸送テスト・環境試験をクリアしたうえで、本来の目的であるPOPシールの訴求性、バージンシールの機能性も維持されている事を確認。

限られた企画コストにも合致し、商品化が可能となりました。(包材開発担当)

ボトル容器に巻き付けるラベルを競合他社が製造していたが、輸送途上で製品同士が擦れ合い、ラベルのニス表面に傷がつき、量産化に至らない。ニスをラミネート材に置き換える事も可能ではあるが、コスト高となってしまう。

耐摩耗性の高いオリジナルのフレキソニスを提案。

独自開発した耐摩耗性に優れたニスにより試作品を作製。東京⇔大阪間のトラック輸送を二往復する輸送テストを実施。

輸送テストによる表面のキズもなく良好。ラミネート材によるコストアップも防止できた。

ラミネート材によるコストアップの覚悟を決めかけていた。助かりました。 (包材開発担当)

窓ガラス用アイテムとして、簡易にステンドグラス調の加飾ができ、太陽光の遮光も兼ね備えたものを商品化したい。

シボ印刷の水貼り転写マークを提案。

試作にて、水貼り転写マークにシルクスクリーン印刷のシボインキを施すことで、遮光機能を持たせられるか確認。また透明度の高いカラーを使用し、ステンドグラス調表現の再現を検証。

水貼り転写マークにより、一般の方も水を利用し簡単に貼ることが可能。意匠性は勿論、遮光性能まで付与した転写シールの商品化を実現。

デコレーションを楽しめて、且つ遮光の付帯効果も販売面で期待が持てます。(企画担当)