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競技用シューズの表面に意匠表現したい。メッシュ素材であり通気性と軽量化は外せないため、別素材を貼付ける事が出来ず、意匠表現の手段が見つからない。

熱転写マークの提案。

特殊素材に合う粘着仕様の見極めを実際の素材で行い、密着性・耐摩耗性を検証。実際に競技選手に履いてもらい実用試験も実施。

インキ層だけが素材に転写されることで通気性や重量に影響がなく、問題をクリア。

今後の開発品も通気性、軽量化は継続テーマ。新たな絵付けの手段を見つける事が出来、今後も期待できる。　(開発担当)

テニスラケットの曲面に追随するように、色数の多いデザインを施したい。

水貼スライド転写マークを提案。基材レスによるラケットとの一体感を図る。

曲率が大きい為、マークの柔軟性を考慮し試作品を作製。柔軟性も含めた貼り作業性を確認、検証。

都度改善要望をいただきながら試作を繰り返すことで、柔軟性と貼り作業性を向上させることができた。

要求性能を満たしてもらった事で、量産化まで繋がりました。(開発担当)